お知らせ, 院長の一言

鬼手佛心

こんにちは!もう春だというのに、まだ寒さが少し残っていますね。
あいまいな天気と気温が続いているので、

風邪を引かないように気を付けましょう。
勿論、コロナ対策にもまだまだ気を抜かさずに『手洗い・うがい』をしっかり行い、

この苦難を一緒に乗り越えて行きましょう。

さて、今回はひなたクリニック 院長と医師の部屋に飾ってある

『鬼手佛心』についてご紹介したいと思います!
この色紙に書いてある『鬼手佛心』は

院長が30歳の頃、

国立がんセンター元副院長・呼吸器外科医でいらっしゃった成毛韶夫先生が

お正月の書初めの時に院長に書いて頂いたものだそうです。
院長に『鬼手佛心』とはどういう意味でしょうか?と

お尋ねすると…
『外科医の手は人の身体を傷付けるメスを持つ鬼の手です。

でも、その心は仏の心が無ければ、決して人の身体にメスを当ててはいけない。

手術をする外科医は常にこのことを心しておかなければならないということです。』

とおっしゃっていました。
私は医師では無いのですが、

院長の説明がとても分かりやすくて、心にグッと来るのと同時に何だか心が温かくなりました。
院長によると、成毛韶夫先生は大手術の時は教会に必ずお祈りをしてから、手術をしていた方だったそうです。
とても神聖な気持ちを持って挑んでいたのかが伝わって来ますね。


最後に院長の手です。
これから先、院長が大きな手術をすることがあるのかは分かりませんが

『鬼手佛心』の仏の心で

在宅医療を求める患者様とご家族の為に頑張って頂きましょう!